【闇金と知らずに借りてしまう理由】闇金でも貸金業の登録はカンタンにできる
金融業者として自治体に登録されている、これは私達お金を借りる側からすれば大きな信頼の証になります。
金融業の登録がされているなら闇金ではないだろうと思ってしまいますがこれが落とし穴です。
実は金融業の登録は非常に簡単で、登録料さえ払えば実質的に誰でも登録できる仕組みになっており、金融業の登録をしている闇金も少なくありません。
登録されているから大丈夫だろうと安易に考えると気付かぬ内に闇金からお金を借りていたなんてことになってしまうのです。
これじゃ意味が無いじゃないか、そう思いますがこれが現実です。
たとえば東京都の場合、金融業の登録に必要な登録料は4万3千円で、お金さえはらえば顔写真などの身分証明は必要ありません。
都内に住民票があること、禁錮刑以上の刑を執行されてから5年経過していることといった条件も一応あるものの、これでは前科がある人でも金融業の登録が受けられることになります。
ごく一部の例外を除いて誰でも登録できることがよくわかります。
最近では金融業の登録をしている闇金が増えており、これで相手を安心させて法外な利息でお金を貸しています。
登録の有無は闇金を見抜くための材料にはならないのです。
そのためブラックOKだとか、他では借りられない人などのウリ文句に注目しましょう。
こうした宣伝をしている業者はまず間違いなく闇金です。
ついつい利用したくなるものですが甘い誘いに乗ってしまうと後で後悔することになると認識し、闇金かもしれない業者からは絶対にお金を借りないようにしましょう。
闇金からの借金は利息が異常に高く、完済することはほぼ不可能です。
さらに悪質な取り立て、嫌がらせも平気でしてきますので精神的にもかなりの負担になり、借金を苦に自殺してしまう方も少なくありません。
軽い気持ちで闇金に手を出すと人生が崩壊させられてしまうんだと考えましょう。
金融業の登録は闇金でないことの証明にはなりませんので他の部分までしっかり確認し、闇金かどうかを見抜く目を持つことがポイントです。
貸金業登録は実は誰でもできるんです。
金融業の登録は成人であればとても簡単で、ほとんど誰でも、サラ金を事業として、開くことができます。
だから登録業者となって出資法違反の超高金利で貸し付けるヤミ金業者が増えてきているのです。
特に東京都知事の貸金業登録をしているヤミ金融が驚くぐらいの数になっていると言われています。
新聞や雑誌に、多数掲載されているヤミ金融の広告をあなたは目にしているはずです。
「本日即融資」
「絶対に断りません」
「期間限定0.9%特別融資中」
「お金の悩み完全解決」
「日本全国即日決定」
「本日、500万円まで振り込み」
こんな文面であれば、どんなレイアウトであっても美人が微笑みかけていようと、すべてヤミ金融の広告です。
先程も申し上げたように新聞・雑誌に、金融業の広告を掲載するためには、貸金業の登録が必要ですがその登録は、恐ろしく簡単なのです。
東京に登録して3年未満の業者は、更新番号が「都(1)」となっているのですぐにわかります。
闇金融の大半はこの「都(1)」の業者です。
最も中には、更新番号が「都(2)」「都(3)」であっても、超高金利で貸し付けを行っているヤミ金融もいるので注意する必要があります。
東京都の場合4万3000円払うだけで、貸金業登録ができます。
登録にあたっては、顔写真も資金や銀行口座の証明等も必要ありません。
つまり、金融業をしようとする人に対しては、実質無審査ということです。
条件らしい条件としては、
・都内に住民票があること
・暴力団または暴力団員でなくなってから5年を経過しないものでないこと
・禁固刑以上の刑の執行から5年経過していること
とされているくらいで、5年経過していれば前科があっても貸金業が開業できます。
それに対して、貸金業を指導する立場にある都労働経済局金融課の職員は10人あまりで、そのうち半数が登録業務を担当し、半数が立ち入り検査担当です。
この人数ではろくな検査ができるはずもなく、年間何千件もの苦情に対応するだけでも精一杯です。
これではとても年間1000件もの登録がさばけないということで実際には、貸金業協会がまとめて登録する仕組みになっています。
こうしてヤミ金融でも簡単に貸金業の登録ができてしまうのです。
闇金相談ならウォーリア法務事務所。強気で闇金に立ち向かいます。
ウォーリア法務事務所
代表 坪山正義司法書士
ウォーリアさんにはほんと感謝しています。めちゃくちゃ闇金に強いスゴ腕司法書士さんです。
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